レポートを作成しよう – Part 2
はじめに:
この Part 2 の記事ではレポート作成する七つのツールをご紹介します。Part 1 の記事では、レポート作成する八つのツールについてをご紹介しました。
レポーティング種類のツールが14個とラブラトリー種類の一つで合計15個です。
レポーティングツール:
9) レポートテキスト:
レポートテキストツールでは、テキスト要素を作成します。レンダリングツールによりレポートに出力することが出来ます。このツールは、入力コネクションが任意でデータをテキストの値として使用し、テキストのスタイルを設定するためのさまざまなオプションを提供できます。
このツール使ってテキストの新しいフィールドを作成したり、既存のフィールドにテキストを添付したり、入力するテキストのフォーマット編集することが出来ます。
10) レポートフッター:
レポートフッターツールでは、レポートにフッターを加えることが出来ます。情報テキストフィールドを使用しフッターに追加することができます。
11) レポートヘッダー:
レポートヘッダーツールでは、レポートに追加できるヘッダーレポーティング要素を作成します。
タイトルはヘッダーに追加できます。 あらかじめフォーマットされた日付または日付/時刻もヘッダーに追加できます。デフォルトの Alteryx ロゴはレポートヘッダーに追加できます。異なるロゴを選択する場合はカスタムイメージを指定し、画像ファイルを選べます。
12) レポートマップ:
レポートマップツールでは、Alteryx ワークフローにある地図を取得しマップ画像として作成します。複数の空間入力を受け入れ、これらの入力を重ねることができ、テーママップの作成をサポートします。凡例、尺度、および参照レイヤーなどの他の地図作成機能を含めることができます。
レポートテキストツールを使用すればマップにヘッダーまたはフッターを追加することも出来ます。すべてのマップは球面メルカトル図法で描画されます。
詳しい設定によりマップにレイヤーを追加したり、図にデータを載せたり、データをグループ化にして複数のレポートを作成することなどは出来ます。
13) レンダリング:
レンダリングツールでは、レポートスニペットをさまざまな形式のプレゼンテーション品質レポートに変換します。Microsoft Office 形式への出力は、Office 2007 以降でのみサポートされています。
ほとんどのレポートでは、レポートをパブリッシュするためのレンダリングツールが必要です。プレゼンテーション品質のレポートを html、pcxml、pdf、rtf、docx、xlsx、pptx、mht、png、zip などのファイル形式で作成します。
14) 画像:
画像ツールでは、画像要素を作成しレンダリングツールによりレポートに出力することが出来ます。画像のスタイルは修正可能です。以下の例では、画像の幅が減少され、赤色のボーダーが追加されています。スタイルを変更するには、[画像設定の編集] をクリックし内容を編集します。このツールで入力するアンカーが任意コネクターです。ワークフローが実行されている際に、ファイル名で指定された画像が取得されます。
15) ビジュアルレイアウト:
ビジュアルレイアウトでは、ラボラトリー 用のツールでプロダクション用ではありません。これは既知の問題で提示されており、機能が完成しておらず、仕様が変更されることがあります。このツールは、レポート要素をまとめてページに配置する。ドラッグ&ドロップ操作によりレポート要素のレイアウトを好みに編集することが出来ます。
このツールをワークフローに追加して、グラフ、画像、凡例、マップ、テーブル、テキスト要素を作成し、視覚レイアウトツールに接続します。ワークフローの視覚レイアウトツールの後に、ヘッダー、フッター、Eメール、およびレンダリングツールを配置します。
最後に:
レポートを作成する際に必要となるツールは Part 1 と Part 2 としてご紹介しまた。
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